平昌五輪へ行くためには①

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浅田真央が平昌五輪へ行くために必要な“真央スイッチ”とは?
配信日時:2016/12/27 16:00
https://dot.asahi.com/dot/2016122700121.html

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 12月25日に閉幕した全日本フィギュアスケート選手権(大阪府門真市・東和薬品RACTABドーム)で12位となり、今季の日本代表を逃した浅田真央(26)。キャリア一番の正念場で自身最高・女子最高難度のジャンプ構成に挑み、「挑戦したことに悔いはない」と言い残した。

 矜持を見せながらも、世界の舞台を前に今季のトップシーンから去ることになったが、浅田はいま、“真央スイッチ”が入っている。最初にそのスイッチが入ったのは、2010年バンクーバー五輪に向かう時だろう。3アクセル(3回転半ジャンプ)計3本の構成に挑み、五輪本番で成功(ギネス記録)。肉体改造に励み「なにがなんでも決める」と、若さで駆け抜けた。

 そのバンクーバー五輪直後に、2度目のスイッチが入る。五輪で3アクセルを決めたものの、利があったジャンプに難があり苦しんでいた浅田。ソチ五輪に向け「もう一度、自分のジャンプを取り戻す」と、それまで培ってきた全ての技術を捨て、ジャンプの根本となるスケーティングの改新に挑んだ。それはむしろジャンプを悪化させるリスクをはらんでおり、トップアスリートの競技人生をかける挑戦となる。不安はなかったかと後に尋ねると、バンクーバー五輪フリー翌日に計画を立て「まっすぐに」ソチへと駆け出したという。

 今季序盤から全日本選手権にかけては、ソチ五輪フリー前の状況を想わせた。絶体絶命が浅田を呼び覚ますのか。ソチ五輪のようには結果が伴わなかったが、3アクセル計2本ともうひとつの大技3フリップ+3ループに挑戦した。フリーの3アクセルは「なにがなんでも回る」と意気込み、2回転半の判定で転倒になったが力の限りを尽くした。

 このジャンプ構成が完成すれば、ロシアの世界女王エフゲニア・メドベージェワ(17)や全日本3連覇を果たした宮原知子(18)ら女子上位陣を、ジャンプの得点で上回る。今大会の浅田の“勇猛果敢”には、全日本に集ったコーチ陣も魅せられていた。本人は「なぜこの全日本で3アクセルを入れようと思ったのか、自分でも分からない」といつもの穏やかな笑顔をたたえた。

 フリー演技後、浅田は「応援に演技で応えられなかったことが悔しい」と言葉を結んだ。しかしその勇猛果敢な挑戦は、客席にもテレビの向こう側にも伝わったはずだ。映像の世紀は、アスリートを千両役者にした。浅田が一直線に2018年2月の平昌五輪に向かう、その一瞬一瞬を私達は共にすることが出来る。浅田の雄姿をいま、胸を熱くして見守ってほしい。(文=Pigeon Post ピジョンポスト 島津愛子)

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真央さんが挑むジャンプ構成が全部成功したら世界最高得点になる。真央選手の誰も到達していない限界に挑むという姿勢が素晴らしい。ぜひ成功させて欲しい。今シーズンは挑戦と休養の年。来季の準備に早めに取り掛かれる絶好のチャンス。

ただ心配なのが、ワールドに行く女子選手が来季の枠取りをできるかどうか・・・宮原知子選手はワールド3度目の出場だし、初出場で二位になったので、大丈夫だけど、初出場の二名の選手はプレッシャーで実力が発揮できなくならないといいけどね。

今から20年前の日本の女子はワールド1枠だった。ふぐりさんに枠取に行かせて失敗してたもんね。長野五輪は副怪鳥さんただ一人出場。男子は本田武史さんが頑張って二名確保してた。

もう日本のフィギュアスケートの全盛期は終わったという感じがするね。
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