産経ニュース
スキー場建設遅れのあおりで国際大会が中止に 選手たちも期待せず申し込みはわずか10人…
配信日時:2016.1.31 16:19
http://www.sankei.com/premium/news/160130/prm1601300003-n1.html

平昌五輪の最初のテスト大会となるW杯の開催を告知する看板(AP)
2018年平昌五輪のアルペンスキー会場で1月27、28日に開催を予定されたスキーの国際大会が中止となった。1月21日付の朝鮮日報(電子版)が報じた。同会場は建設工事の遅延や積雪作業の難航などが問題視され、2月6、7日に開催予定の国際スキー連盟(FIS)ワールドカップ(W杯)が「中止もあり得る」(FIS)という危機的な状況に陥っていた。その状況が影響し、参加申し込み選手が10人にも満たなかったのが理由という。大会運営能力を問われる不手際といえる。FISは1月20日に同会場を五輪会場として承認した。しかし、周辺施設などは未整備で「依然として課題は残されている」(中央日報)状況だけに、2年後の本番まで緊張した時間は続く。
朝鮮日報によると、中止されたのは国際滑降大会極東カップ。1月20日までに出場を申し込んだのは日本と韓国の選手で、合計10人にもならなかった。スキー関係者の話として、通常の大会ならば選手は20~25人が出場するという。
五輪組織委員会と大韓スキー協会は中止の理由として「出場申込者数が少なすぎて大会を正常に行うのは困難だとの結論に至った」と説明した。
その参加人数の少なさは自ら招いた失態といえる。
韓国内で初のアルペンスキー競技場として建設が始まった同スキー会場。五輪組織委が2012年6月に競技会場を確定し発表すると、環境保護団体が絶滅危惧種に指定された植物の保存を求めて激しく反発。設計を変更し、やっと工事に着手したのは14年10月になっていた。ところが、昨年初めになって、競技に不可欠なゴンドラの鉄塔が軟弱地盤のために建てられず、地盤補強工事が必要になった。雨による天候不順も加わり、FISは「テストイベントが開催できない恐れがある」と懸念したほどだ。韓国内ではテストイベントが中止されれば「国際的に恥をさらす」とまことしやかにささやかれた。
また、温暖な気候によって、積雪作業も予定より1カ月近く遅れた。やっと目標量である1.2メートルの積雪に至ったと確認できたのは1月13日だった。しかも、気温が氷点下に下がった12月末から、1台約400万円する人工降雪機110台を24時間フル稼働させる作業だったという。
こんな綱渡り的な作業で準備され、開催があやふやなW杯の状況を目の当たりにし、まして、その前に実施される極東カップに参加を申し込む外国選手はいるのか。普通の心理としては、課題を克服するための練習や別の大会にエントリーしたほうが懸命な選択といえる。
それを裏付けるように、朝鮮日報は組織委などの関係者のこんなコメントを伝える。「1カ月前までゴンドラの設置が遅れ、人工雪も作れず、W杯も開催が難しいという声が多かった。選手たちは極東カップが中止になる可能性が高いと思い、申し込みそのものをしなかったようだ」
アルペンスキー会場はFISの公式承認によってW杯開催に目途がついた。しかし、整備状況は60%だという。競技ができる最低ラインをクリアしただけで、施設の周辺整備はまだ。VIPの宿泊施設、観客らの移動手段、開・閉会式の演出作業など解決しなければならない問題は山積する。本番まで2年。数多くのイベントが目白押しとなり、課題解決に忙殺される中、支障なく本番を迎えられるのか。五輪組織委の手腕が見ものだ。



参加者が少ないから大会中止って、、、(;^_^A アセアセ・・・言い訳がおかしいよね。本当の理由は工事が遅延しているからでしょう。
選手達が開催できなさそうだから、他の大会を狙うという戦略をとったとも言える。
平昌のスキーコースはFISの規格はクリアできたのかな?・・・一応クリアできたのでしょうね。
記録的な大寒波だったにも係わらずお困り国では全然雪が積もらなかったようで、気温が下がるだけで雪が足りない。
人工降雪機をフル稼働しても、広い会場内にまんべんなく雪が積るとは考え難いね。それにしても、物の値段にこだわるのがお困り国の人らしい感じ。産経新聞の記事を書いた人はお困り国の関係者の発表した情報を転載しているだけでなんだけどね。
事故が未然に防げたとも解釈できるけど、テスト大会をしないでいきなり五輪本番の方がよっぽど怖くないのかな。屋外競技の選手は絶対に参加しない方がいい。ボイコットしたら今回のように開催中止になるかもね。
スキー場建設遅れのあおりで国際大会が中止に 選手たちも期待せず申し込みはわずか10人…
配信日時:2016.1.31 16:19
http://www.sankei.com/premium/news/160130/prm1601300003-n1.html

平昌五輪の最初のテスト大会となるW杯の開催を告知する看板(AP)
2018年平昌五輪のアルペンスキー会場で1月27、28日に開催を予定されたスキーの国際大会が中止となった。1月21日付の朝鮮日報(電子版)が報じた。同会場は建設工事の遅延や積雪作業の難航などが問題視され、2月6、7日に開催予定の国際スキー連盟(FIS)ワールドカップ(W杯)が「中止もあり得る」(FIS)という危機的な状況に陥っていた。その状況が影響し、参加申し込み選手が10人にも満たなかったのが理由という。大会運営能力を問われる不手際といえる。FISは1月20日に同会場を五輪会場として承認した。しかし、周辺施設などは未整備で「依然として課題は残されている」(中央日報)状況だけに、2年後の本番まで緊張した時間は続く。
朝鮮日報によると、中止されたのは国際滑降大会極東カップ。1月20日までに出場を申し込んだのは日本と韓国の選手で、合計10人にもならなかった。スキー関係者の話として、通常の大会ならば選手は20~25人が出場するという。
五輪組織委員会と大韓スキー協会は中止の理由として「出場申込者数が少なすぎて大会を正常に行うのは困難だとの結論に至った」と説明した。
その参加人数の少なさは自ら招いた失態といえる。
韓国内で初のアルペンスキー競技場として建設が始まった同スキー会場。五輪組織委が2012年6月に競技会場を確定し発表すると、環境保護団体が絶滅危惧種に指定された植物の保存を求めて激しく反発。設計を変更し、やっと工事に着手したのは14年10月になっていた。ところが、昨年初めになって、競技に不可欠なゴンドラの鉄塔が軟弱地盤のために建てられず、地盤補強工事が必要になった。雨による天候不順も加わり、FISは「テストイベントが開催できない恐れがある」と懸念したほどだ。韓国内ではテストイベントが中止されれば「国際的に恥をさらす」とまことしやかにささやかれた。
また、温暖な気候によって、積雪作業も予定より1カ月近く遅れた。やっと目標量である1.2メートルの積雪に至ったと確認できたのは1月13日だった。しかも、気温が氷点下に下がった12月末から、1台約400万円する人工降雪機110台を24時間フル稼働させる作業だったという。
こんな綱渡り的な作業で準備され、開催があやふやなW杯の状況を目の当たりにし、まして、その前に実施される極東カップに参加を申し込む外国選手はいるのか。普通の心理としては、課題を克服するための練習や別の大会にエントリーしたほうが懸命な選択といえる。
それを裏付けるように、朝鮮日報は組織委などの関係者のこんなコメントを伝える。「1カ月前までゴンドラの設置が遅れ、人工雪も作れず、W杯も開催が難しいという声が多かった。選手たちは極東カップが中止になる可能性が高いと思い、申し込みそのものをしなかったようだ」
アルペンスキー会場はFISの公式承認によってW杯開催に目途がついた。しかし、整備状況は60%だという。競技ができる最低ラインをクリアしただけで、施設の周辺整備はまだ。VIPの宿泊施設、観客らの移動手段、開・閉会式の演出作業など解決しなければならない問題は山積する。本番まで2年。数多くのイベントが目白押しとなり、課題解決に忙殺される中、支障なく本番を迎えられるのか。五輪組織委の手腕が見ものだ。



参加者が少ないから大会中止って、、、(;^_^A アセアセ・・・言い訳がおかしいよね。本当の理由は工事が遅延しているからでしょう。
選手達が開催できなさそうだから、他の大会を狙うという戦略をとったとも言える。
平昌のスキーコースはFISの規格はクリアできたのかな?・・・一応クリアできたのでしょうね。
記録的な大寒波だったにも係わらずお困り国では全然雪が積もらなかったようで、気温が下がるだけで雪が足りない。
人工降雪機をフル稼働しても、広い会場内にまんべんなく雪が積るとは考え難いね。それにしても、物の値段にこだわるのがお困り国の人らしい感じ。産経新聞の記事を書いた人はお困り国の関係者の発表した情報を転載しているだけでなんだけどね。
事故が未然に防げたとも解釈できるけど、テスト大会をしないでいきなり五輪本番の方がよっぽど怖くないのかな。屋外競技の選手は絶対に参加しない方がいい。ボイコットしたら今回のように開催中止になるかもね。
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