人種差別のルール改正

世界は腹黒い―異見自在
世界は腹黒い―異見自在 単行本 – 2004/11
高山正之 (著)

旧約聖書と五輪 ノアも驚く日本の強さ 1998・3・7

 方舟を作ったノアには三人の子供がいた。長男は思慮深いセムで、その子孫がアラブ人、ユダヤ人になった。反ユダヤ主義をアンチ・セミティズムというのも、ここからきている。

 二番目のヤペテはヨーロッパ人の祖先になる。そしてノア五百歳のときに生まれた末っ子がハムで、彼は酔って裸になった父ノアの醜態を見たためにのろわれ、その子孫はユダヤ教ではかたき役になるカナン人やエジプト人になった。

 これが旧約聖書に書かれた人類のすべてで、黒人やモンゴロイドを「人間だと考えるのは不可能である」(モンテスキュー「法の精神」)というのが十八世紀辺りまでの欧米世界でのごく一般的な受け止め方だった。

 ヤペテの子孫つまり白人のいうことを妄信しがちな日本人にも、同じような意識が持ち込まれた。個人的な経験でいうと、学生時代、日赤のライフガード(救助員)の資格を取りにいったとき、日本水泳連盟の幹部から「黒人は泳げない」という話を聞かされた。人間の比重は普通0.9いくつかで、黙っていても水に浮く。しかし黒人は1.0以上で水より重いという。

 だから彼らが泳ぐと、進む力(前向きのベクトル)と重さ(下向きのベクトル)が合成されて斜め下に向かって進む、つまり泳ぐほど潜水艦のように潜っていってしまうというのである。

 こんな記述もある。ほんの一世紀半ほど前、アフリカ西海岸セネガルのゴレ島から黒人奴隷を大量に輸入していた米国の政府がやっと奴隷売買禁止に踏み切り、コーストガードが海上検問を始めた。

 それでも奴隷船は当局の目を盗んで横行し、捕まりそうになると、"証拠"の黒人奴隷を海に捨てた。鎖につながれていたこともあるが、「彼らはまるで石のように沈んでいった」。

 結局、「ゴレ島からは十万人が輸出され、うち四万人がこうして海の藻くずになった」(メアリー・ケーブル著「ブラック・オデッセイ」)が、この記述も比重説を裏付けているようにみえる。

 しかし、これは偏見に基づいた真っ赤なウソだったのはそのゴレ島で今、子供たちが泳いでいることでも実証されている。

 さて、そういうワルをし、偏見をばらまいてきたヤペテの子孫はまた、ナルシシズムを特徴としていた。自分たちは色も白くてきれいで格好いいと。

 で、それを誇示するオリンピックが復活されたが、やがてセム、ヤペテ、ハム三兄弟の子孫以外の人間、つまり黒人が参加してきて、どんどん優勝をさらうようになった。

 面白くない。それでヤペテの子孫以外はあまり盛んでない、そしてとくにトラックなどで強い黒人には不利と考えられる水上競技に力が込められた。

 しかし、これもやはり三兄弟の末えいではないモンゴロイドの日本人が出てきて優勝をさらうようになった。

 それに彼らは奇妙な泳ぎ方をする。平泳ぎの古川勝は五十メートル潜ったままで水面に顔もださない。これがどうも強さの秘けつだとヤペテの子孫たちは考えたらしく、潜水泳法はやがて禁止された。

 長沢二郎が開発したミュンヘン五輪で田口信教に金メダルをもたらした平泳ぎのドルフィンキック泳法も同じように禁止された。

 背泳では鈴木大地バサロ泳法を取り入れた。スタートしたあと潜ったまま足のキックだけで潜航する泳法だが、鈴木はこれでほとんど五十メートル近くいってしまう。

 ソウル五輪で彼が優勝し、その後も日本選手がこれに続く中で国際水連はバサロで泳ぐ距離を十五メートルに制限した。国際水連は意識していないというが、制限や禁止はすべて日本人がらみである。

 しかし、どうあがいても夏のオリンピックはヤペテの子孫以外が優勢という実情は変わらない。

 で、これは邪推になるけれど、ヤペテの子孫たちは自分たちが絶対強い、そしてそれ以外の人間が介入してこないだろうオリンピックを考え出した。冬季五輪である。

 これならキリマンジャロ以外に雪のないアフリカやゴビ砂漠の周りの国から強い選手はでてこないはずだ。そして実際、ヤペテの子孫だけが勝ち続けた。

 しかし、ここにもまたまた日本人がでてきた。どうもこの国民はヤペテの自尊心だとか、排他意識だとかに気配りが欠けるきらいがある。

 まずジャンプと距離競技を合わせたノルディック複合にのさばり出て、メダルをもっていった。

 国際スキー連盟は荻原健司が強さを発揮すると日本人得意のジャンプの得点換算を低くするルール変更を行った。

 そしたら長野ではノルウェーの十八番のジャンプで日本が金をもっていってしまった。

 国際スキー連盟は、九八年五月の総会で使用するスキー板の長さを原稿の「身長プラス八十センチ以内」から背の低い日本人に不利な「身長×1.46」に変更した。

 それもこれもノアが黒人や日本人の祖先を産んでおかなかったからの問題ばかりである。


https://youtu.be/uLvenY-eWTc?t=4m8s  (4:08~4:33)

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青木高夫 (著)

夏季五輪の陸上競技はほとんど黒人選手がメダルをとっているので、白人の最後の砦は冬季五輪というのも分かるね。でも、開催するのにお金がかかる五輪になってしまったため、立候補地が途中でどんどん離脱していくのね。

元々、冬場は「ちょっと山に滑りに行ってくるわ♪」という感じで生活に密着している国でさえ、五輪開催は環境破壊に繋がるということから開催辞退の市民運動が活発化している。

そんな中、国家発揚・国威掲揚・国威宣揚の道具として、雪がほとんど降らない国が開催地に決定してしまった。それを勝ち取るまでに、仮想敵国の天才選手をルール改正により潰しに潰しまくった。

人工降雪機をフル稼働しても、雪が降り積もらないかもしれない。2009年バイアスロンのワールドカップでは雪の貯蔵庫があるとドイツメディアの記事があった。

必死に雪を探しました
公開日時:2015-09-21 21:15
http://nutscopanda.blog.fc2.com/blog-entry-539.html

結局のところ、ホワイトゴールドを下って3000立方メートルに宿営する雪の倉庫があります。

Google先生の自動翻訳を手がかりに日本語を修正しただけで、正しい翻訳か分からない。その雪の貯蔵庫に人工降雪機で作った雪を保管しておいて、雨に備えておくのだろうか?2009年ワールドカップでも雨でほとんどの雪が流されてしまった。

韓国は欧米人がルールを変えているのを見て、真似したんだろうね。同じアジア人で欧米人からは差別されている人種であるにも係わらず。袖の下を渡せば簡単になびいてくれるし、元々法治国家ではなく人治国家だから仕方ないか。
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