ヨン棒の方が難しい事をしているニダ!

世界選手権】 
転倒ヨナ なぜフリー1位

分かりにくいフィギュアの採点

要 約
世界選手権フリーで転倒のヨナが1位に抗議の声
浅田の3回転半は回転不足とされ、低い得点に
日本は高難度の技にボーナス点を付けるよう要求へ


運動部 若水浩

 フィギュアスケートの採点方式は、一般のファンには分かりにくい。3月下旬にイタリア・トリノで行われたフィギュアスケートの世界選手権では、女子で浅田真央(中京大)が優勝したが、フリーの得点は、ジャンプで転倒した金妍兒(キム・ヨナ)(韓国)が1位、浅田は2位だった。この結果に、日本スケート連盟には、「疑惑の判定だ」などと抗議の電話が寄せられた。

 2人のフリー演技を解析してみよう。
 
 まず、浅田。最高難度のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に2度挑戦し、1度目は成功した(a)。しかし、2回転と組み合わせて連続ジャンプとした2度目のアクセルは回転不足と判断された(b)。現行ルールでは、回転不足だと「ダウングレード」となり、ひとつ下のジャンプの基礎点がベースとなる。このため、浅田の連続ジャンプは、2回転半-2回転と判定され、基礎点が抑えられた。演技の質によって加減される出来栄えも伸び悩み、得点源となるべき、トリプルアクセル絡みのジャンプで、13.12点(a+b)を稼ぐにとどまった。

 金妍兒は、(トリプル)アクセルはないが、3回転-3回転(c)という高難度の連続ジャンプを入れた。組み合わせの最初の3回転はアクセルの次に難しいとされるルッツジャンプで、得点が1.1倍される後半にも、このジャンプを敢行した(d)。3回転-3回転も、ルッツジャンプも浅田にはない技。金妍兒は、いずれもほぼ完璧に決めて出来栄え点も大幅に上乗せし、この部分だけで20.2点(c+d)も稼いだ。

 結局、ここでついた差が大きく、浅田は他の部分は無難にまとめたものの、技術点で0.57点上回っただけにとどまった。一方、芸術点を評価するプログラム構成点では、金妍兒が2.56上回った。結局、フリーの得点は、浅田が129.50点、金妍兒が130.49点となった。

 2002年のソルトレーク(シティ)五輪で起きた採点スキャンダルを契機に、採点の透明度は格段に増した。しかし、万人を納得させるのは難しく、毎年、ルールは変更されている。

 日本スケート連盟は、6月に開催される国際スケート連合の総会で、ボーナス点適用の緩和を求めることを決めた。規定では「斬新な要素、新要素または既存要素の独創的な組み合わせ」に対して「2点が与えられる」とあるが、実際は機能していない。そこで、浅田のトリプルアクセルなど高難度の技にも適用できるようにルール変更を働きかけていく。女子では現在、浅田しかできず、五輪で3度成功させてギネス世界記録に認められるほどの、このジャンプには特別な価値があるとの考えからだ。

 跳ぶ、跳ばないで論争が起きた男子の4回転ジャンプも、回転不足だと、基礎点は3回転分となるため、一部の選手、関係者から不満の声があがっている。そこで、大技に挑戦して回転不足になった場合は、1回転少ないジャンプの基礎点に落とすのではなく、減点幅を二つのジャンプの中間に緩和するという案が検討課題となっている。

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オポジ観察所(4)様からいただいて来ました。

こんな記事を書いていた新聞社があったのだね。真央選手は3-3回転のコンボも跳べるし、3ルッツも跳べるのに、「踏み切りがー」とか「回転不足がー」と言われて、重箱の隅をほじくるようなことをされ続けた。仕方なく、プログラムから外すしかなくなった。

ヨン棒だけができる特別な技にするために、他の選手からエラーを取っていっただけのことなんだけどね。その経緯を書いてないと、ルールについて知らない人が読んだら、ヨン棒は他の選手と違ってすごい事ができるらしいと思うだろうね (*´ー・・ー`)
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