人種差別があった事を伝えていかないと

終戦70年特別企画「天皇の島・ペリリュー・アンガウル」緊急座談会~語り継ぐ日本の戦争~ 平塚柾緒×高山正之×笹幸恵×茅根隆史
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ニコニコ生放送
http://live.nicovideo.jp/watch/lv230891196

終戦70年特別企画「天皇の島・ペリリュー・アンガウル」緊急座談会 ~語り継ぐ日本の戦争。70年前は夢の世界ではなく、現実だ~

2015年4月8日、天皇皇后両陛下が訪問することで注目を集めた、パラオ共和国、ペリリュー島。

DHCシアターでは終戦70年企画として、この知られざる太平洋戦争の激戦地にフォーカスをあてたドキュメンタリー番組を制作しました。

これら南洋の島々での戦いについて詳しく、幾度となく訪問、豊富な資料も所持される、平塚柾緒氏を中心に、
近現代史に精通しペリリュー島訪問歴もある作家の高山正之氏、
南太平洋の様々な戦地を記録した著書もある若きジャーナリスト笹幸恵氏、
そして今回のドキュメンタリー監督である茅根隆史氏をお招きし、緊急座談会をここに開催。

<日時>2015年8月11日(火) 18時~20時

<出演>
平塚柾緒(ノンフィクション作家、太平洋戦争研究会主宰、近現代フォトライブラリー主宰)
高山正之(ジャーナリスト、元産経新聞社会部)
笹幸恵(ジャーナリスト、特攻戦没者慰霊平和祈念協会理事)
茅根隆史(映像監督)


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平塚柾緒: その生き残った34人の人に聞きましたけど、最初にねえ、あの、第一陣で上陸して来たじゃないですか?そん時はねえ、アメリカは黒人兵が圧倒的に多かったっていうんですよね。

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茅根隆史: 戦闘は全員そうですね。

平塚さん: だから、もしかしたら、そういう人種差別的なものがあったのかもしれないですね。

高山正之: もしかしたらじゃなくて、そのあのサイパンでね、その前に。サイパンの攻略部隊で、あの生き残った人がいるんですよ。

この人はあの重傷負って、ひっくり返ってんのをあの救助されて、ハワイのオアフ島の収容所に入れられ、あの最後はミネソタ州のね、あのずいぶんあのー五大湖の近くの収容所でドイツ兵やなんかと一緒に入れられんですけど。

彼は上陸部隊をずっと見てると、最初の一派二派三派ぐらい、全部黒人ですよ。そりゃもう、人種差別がどうのこうのじゃなくて、

茅根さん: 正にそういうことだったんですよね。

高山さん: 要するにフィリピンではフィリピン人がいる訳、先にね。で、アメリカ兵が行く場合は、黒人兵をまず先に出す訳。

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そりゃあ、もう、もう何て言うの、日本人はそういう事をきちんと証言して、そういう事を見ましたよっていうことを伝えていかないと、その何て言うの、日本側とアメリカ側の戦争のやり方の違いって分かって来ないんだよね。

笹幸恵: うーん、うーん、そうですねえ。

平塚さん: だから34人の生き残った人の皆さんの取材した時なんかもね、もう最初は黒人兵ばっかりだったって上陸して来た時はねって言ってました。

高山さん: (黒人兵)が多いんじゃなくて、黒人兵だけだったってあん時はね。

70年前までアメリカの人種問題は『風と共に去りぬ』の時代と変わってなかったんだね。まだ公民権運動が起こる前だから、肌に色のついた人達は動物と変わらない扱いだったのね。

オーストラリアではアボリジニーはハンティングの対象として、殺戮されている。なのに、日本兵が捕虜や原住民の肉を食べたと捏造する。日本人はかつて飢饉が起こっても、人の肉なんて食べることはしない。彼の国の習慣を日本人もするものだという思い込みでなすりつける。

高山正之さんの週刊新潮に連載中の『異見自在』はスーパーに行ったら必ず立ち読みして来るよ。週刊誌の見開き半分に情報がぎゅっと詰まった辛口コラムをずっと書き続けている。元産経新聞の記者である高山さんの文章は端的で機知に富み非常に読みやすい。
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