疑惑の迷勝負大全

疑惑の名勝負大全 永久保存版―闇に葬られたスポーツ衝撃の裏歴史を徹底暴露!! (ミリオンムック 59)
疑惑の名勝負大全 永久保存版―闇に葬られたスポーツ衝撃の裏歴史を徹底暴露!! (ミリオンムック 59) 単行本 – 2011/5/23

③スポーツ界 衝撃の事件簿
キム・ヨナ不正疑惑でまさかの金メダル剥奪か!?
男子を超える異常なハイスコア

男子でも入賞できるキムのスコア

 キム・ヨナの演技は美しかった。それは疑いようもない事実である。ジュニア時代から凌ぎを削った浅田真央とは対照的なスケーティングに位置し、キムはどこか妖艶である。

 だが、圧倒的な力でバンクーバー五輪の金メダルを勝ち取ったかといえばそうではない。残した228.56点は、2011年、ロシアで開催された世界選手権男子の7位と8位の間に位置する。6位となった織田信成でさえも232.50点だ。2010年までキムに有利なルールだったとはいえ、予想以上に"盛られた"スコアだったと言わざるを得ない。

「韓国の国民的スター、キムの絶対に負けられない相手、それが浅田真央です。日韓代理戦争の様相となり、環境の違いも韓国ではスポットが当たっていました。浅田は小さいころから素晴らしい環境でスケートをしていましたが、一方のキムはこういってはなんですが、優秀なコーチするいない環境でフィギュアを学んだ。ロクな設備もなかったんです。その苦労から這い上がって、日本に"勝つ"というのが美談であり、韓国が_______ねるところです。だから、勝つためにには手段を選ばないと言われていた」(元プロスケーター)

 五輪当時に改正された新ルール案ではジャンプに対する減点基準が緩和され、それがキムに有利に働いた。ミスを極力排除した演技が求められ、4年前からほぼ変化のない構成で五輪に出場したキムに比べ、浅田はトリプルアクセル(3A)に執拗なまでにこだわった。その結果、ジュニア時代はミスがほぼなかった浅田に極度のプレッシャーが覆い、さらに成長過程の体型の変化についていけず、バランスが乱れていった。

「どんな大舞台でも緊張しない女の子だったのに、キムとの対決報道が過熱するにつれて浅田は凄く意識するようになってしまった。力が入るからそれがミスに繋がり、悪循環を生んだ。ジュニアからシニアに転向して、いとも簡単にトリプルアクセルを跳んだときは、遅かれ早かれいずれ4回転を跳ぶとも言われていましたから、本人のプレッシャーは計り知れなかった」(同)

150905-8-3.jpg
おそらく浅田は完璧な演技をしても勝てなかった。

 バンクーバーに旅立つ前、浅田はショートプログラムでも3Aを跳び、フリーではさらに2回3Aを入れると、メディアから伝わってきた。合計3回の3A。なぜミスの危険性をはらむ3Aに何度もチャレンジしようとしたのか。それは、チャレンジの放棄は敗退に繋がったからである。

「五輪当時のルールに従ってキムに勝つためには、フリーでトリプルアクセルの二度成功。それにミスが許されない完璧な演技が必要でした」(現地で取材した記者)

 キムは2009年3月に開催された世界選手権で、200点オーバーを記録。浅田包囲網がすでに完成の域に達しており、実はこの時点で現行ルールでキムを上回るのは不可能とも囁かれていた。

今のフィギュア界に公平性はない!

 参考になる大会がある。五輪後、__を経て4週間足らずの__で2010年の世界選手権の本番に挑んだキムは、転倒という大きなミスを犯しながら、フリーの演技は浅田を上回って2位フィニッシュ。いくら金メダリストだからといって観客も歓迎するムードはそこにはなかった。

 五輪中、不可解な加点に異議を唱える各国の評論家もいたが、さすがに世界選手権では不満が続出。あの"中国メディア"でさえ、「完璧な演技を見せた浅田真央選手の点数がキム・ヨナ選手よりも低かったとき、会場からはため息が聞こえた。表彰台でキム・ヨナ選手に送られた拍手は、金メダルを獲得した浅田真央選手はおろか、銅メダルのラウラ・レピスト選手よりもずっと少なかった」と苦言を呈した。さらにこうも続けた。

「ジャッジから何らかの配慮があったのは明らかだ。フィギュアスケートにおける悲哀と言わざるを得ない。ジャッジが見せた『えこひいき』はフィギュアスケートというスポーツの公平性をさらに失わせることとなった」

 中国メディアは政治に対してはトンでも報道を繰り返すが、スポーツメディアは日本より______いる場合が多い。

 浅田と同じく、男子にも被害を被った選手がいる。ロシア人のプルシェンコだ。ショート、フリーで4回転ジャンプを成功させても五輪では銀メダル。浅田以上に、プルシェンコは男子の中で絶対的な王者。その王者はメディアの前で胸のうちをさらけ出した。

「3回転ジャンプは20~25年前からあった。それから3回転半、4回転が始まったが、今の制度では評価されない。フィギュアスケートの進歩は止まってしまった。

 結局のところ、人が見て判断する採点競技は、採点方式が変化するだけで順位がガラリと入れ替わってしまう。

「2大会連続で日本勢が金メダルを獲るのは好ましくない。ISU(国際スケート連盟)はそう考えているようでした」

 と前出の記者もいうが、日本は過去にノルディックでもスキージャンプでも頂点に立つたび、ルール改正が壁となり、阻まれてきた。いい加減、日本も連盟が力を発揮して、日本人選手に有利になるよう、ロビー活動ができないものか。

150905-8-1.jpg
150905-8-2.jpg 
150905-8-4.jpg
150905-8-5.jpg

※画像が不鮮明で文字の判別不能な箇所をアンダーバーで表示してあります。
関連記事
スポンサーサイト
page back