小学生でも株取引

『中国株バブル崩壊の裏解説①』河添恵子 AJER2015.7.22(11)

https://youtu.be/yIOseT8uIZI

梅原克彦: 今日の話題、まあ私としては何と言っても中国株、上海市場において株が暴落をしていると。まあこれに対して、ええ北京政府がかなり、まあ露骨なまでの介入をしたと。まあ、我々の常識からいうと信じられないような事がたくさん起こってるんですけども、たぶん河添先生色々な裏話・背景の解説をして頂けるのではないかと、楽しみにして参りました。

河添恵子: はい。まずですね、中国のA株市場というのは基本的に共産党が中国共産党が胴元になっている賭博場と考えるべきな訳です。

ええ。要するに、あのー市場がオープンになっているもので基本的にない訳ですね。で、中国の国内という所に向けてやっていると。

で、それが、今個人投資家と言われている人達が、まあ1億人ぐらいいると言われているんですが、実は大学生も今3割ぐらいがやっているし、小学生中学生でもやっちゃってるという状況もあり、その個人投資家という言葉よりも、素人の博打打って言った方がいい状況になっていると。

で、それから、まああの、この今回非常に日本がまあ騒いだって程ではないけど、やはりこれについて報じたのは、やはり中国に対して注目度が高いから、日本にも連鎖するんじゃないかといろんな意味で、あのまあ世界に連鎖するんじゃないかという意味を込めて書いたんだと思うんですけど、そういった部分では私は限定的なものだとまず思っていますと。

で、で実際問題、1990年に上海に株式市場をオープンしたんですが、その頃からの私の中国人の知ってる方は、数年で100倍以上になってるんですね。もうそれこそ、数十万数百万もないような元金から、数千万円まで行ってるんです。

もうそのぐらい中国っていうのは、ある意味で言ったら株式市場は1990年から一時期あって、また一時期あって。で、上がったり下がったり上がったり下がったりってのを繰り返してるんですけども、まっ、今回専門家の方もおっしゃっていて、私も同じ考えであるのは、まず中国株のバブルっていうのは、不動産市場からのマネーシフトで、まっ、株に行ってしまったと。

で、それによって、この1年でだいたい2.5倍ぐらい一応上がって行った訳ですが、まっ、急にこの6月の10前ぐらいですか?それガクーンと4割ぐらいまで下がった所で報じられた訳ですけれども、基本的にはあの中国の共産党が人民の不満が共産党に来ないようにする為に、そちらに目を向けさせているというのが現状で、まっ、それあまりにも上がり過ぎてしまったので、露骨なてこ入れをしてる。

ですから、ある意味で言うと、まあ博打打が中国人っていうのは多い訳です。その人達を遊ばせて、この1年、一応遊ばせて来たというのが―

梅原さん: 株価が上がってる間はそりゃ皆、わっしょいわっしょいだけれども、仮に暴落ってことになったら、そのいわゆる一般投資家、その辺の普通の人達がスマホ片手にやってるんだそうですね。

もし、その暴落っていうことになったら、その要するにその株価維持できないとしたら、大変なフラストレーションっていうか、大変な不満が爆発しますよ。

河添さん: そうです。でも、逃げ切ってる人もいる訳ですよね。で、現実的にもちろん1千万以上磨ったような個人投資家もいっぱいいる訳です。で、自殺をするみたいな話ってのがいっぱいあって、で、それはそれで中国はお墨付きで、そういった状況をずっと今まで繰り返して来ていて、そもそもは2013年辺りから不動産の所有に対して異常に厳しくなってるんですね。

その元金、最初どれだけのお金がなきゃいけない、元金がどれだけであるとか、それからもう一軒住む所を持っている人の二軒目に対してもっと厳しくすると。ですから、そもそも中国の人というのは、「博打をしたい」金融商品が不動産含めて大好きなんだけれど、それがまあこの1年は株の方に来ていて、で、このままで行くとただの暴走になってしまうんですが、一番の問題っていうのは、結局、信用取引という名で多くは大借金をして、あの株を買ってる訳ですよね。

で、今個人投資家って言われてる方は、だいたい自分が持っているお金とか、あと株を担保にまでお金が借りれるんですが、3倍以上になってるんです。3倍から5倍のお金を借りることが出来る訳です。ですから、もう本当にマネーゲームがマイナスの人がやってる訳ですよ。

で、その状況をずっと続けて行くってことがあまりにも不健全過ぎるところで、まあ中国としては、まあ株価のてこ入れ策として、まあ上場IPOですか?新規株式公開を当分自粛するとか、大手証券会社21社による1,200億元規模の上場投資信託購入とか、まあいろいろやる訳です。

が、まあこれは市場原理の否定そのものなので、まあ中国という所が、いかにその中国市場が特異であるか、変であるかということが分かるということと、あと日本のバブルの時代と全然違うのは、株価も地価も一緒に連動、ある意味で上がる時は上がる、まあ下がる時は下がる。ところが、中国の場合、逆になる訳ですよね。その株価が上がっていたこの1年間、不動産価格は下がって来ている訳です。

で、しかも、今、新ニューノーマルですか?中国は成長期ではなくっていう状況で、そのまあ輸出も減って、いろんな意味で景気規模は減退している訳です。それなのに、どんどん融資額は増やしてるっていう状況であるということは、まず中国というまあ市場、中国共産党のやり方というのが、まああの市場メカニズム合っていなくて、非常に特異な国であるということがまず分かると思います。

梅原さん: この株式投資をする人達っていうのは、まあ一般庶民も多いんだろうけど、やはりいくら何でもある程度の所得水準がないと?

河添さん: そんなことはない!

梅原さん: そんなことはないんですか?

河添さん: そんなことはないです。今学生でもやってるっていう風に報じられてますし、実際あのドキュメンタリーみたいなものでもそれやってたんですけど、元金あの20万ぐらいあったとして、3倍60万は借りられる訳ですよ、だいたい。

で、ですから、学生でもこの1年間やり続けているし、あの小学生でもやってる人がいるという話まで出ていて、で現実的には家を担保にお金を借りることもできるし、株式を担保にお金を借りれる訳です。とすると、ある意味で言ったら、実質上お金ゼロでも出来るってことですよね?

で、まあ、それが非常に日本とは違う不健全さと、なぜそこまであのまあ株に投資したり、色んなことをやりたがるかというと、もうひとつ中国の特殊な事情として、まずだいたい中国の国有企業とか勤めてると50歳ぐらいで定年なんですね。で、暇な訳ですよ。そっから色々、そういう株の投資とか、そういう色んなこと、金融商品を買うことが始まるんですが、その50代の人達にとっては、息子や娘がいるんです、人が多いけれども、息子がいる場合は、家がないともう今絶対結婚できないんです。ですから、とにかく息子の為に家を買う。その為に、是が非でも自分の家っていうか、何かを担保にしてでも、嘘のお金で申請して借りてでも、一発逆転じゃないけれども、あの家を買う為の資金を集めるってことに血眼になっている個人投資家という名の実は何の資産も持ってない人、ほとんどの資産を持っていない人っていうのが、圧倒1億人の中では圧倒的多数な訳です。

で、もうひとつはまあまあ資産はあるけど、投資移民とかで、海外に逃げることが出来る水準に達していない人は、一気にやるんですね。とにかく、今の中国から逃げたい。だから、そういう一番安易な物のに手を出す訳です。

という形で、まあいずれにしても、ある種で言うと、一時的成金の人達が、あのまあ言葉で言うと個人投資家っていう言葉になるんですが、まあ一時的成金と全くなくて借りまくってやる人が個人投資家なので、この日本のまあ日本が全て健全とは言わないですけど、割と健全な個人投資家で堅実にちょっとやって資産の一部をちょっとやって、借金ではなくやってるようなイメージとはまあ中国は全く違うと。

梅原さん: だから中国の社会も以前に比べると圧倒的に豊かになって、今、人々の暮らしも向上したんでしょうけど、何か昔の貧しかったかもしれないけども、そのお年寄りやある程度その中年以上の人が毎朝公園に集まって、太極拳やってる、ああいうこう、まあもちろんその時においても舞台裏は大変だったんだろうけども、何かそういうのどかな感じってのは、全く無くなったですかね?

河添さん: そうです。やっぱり私がまっ中国に暮らしていた時期はね、大学で。そんな感じだった訳ですよ。朝、私もチョウ拳やってて、全然センスがないっていうことも分かって、「チョエーッ」って言う奴ですけど。それでまあ、太極拳はゆっくりだから逆に嫌いで、だけどそういうのどかさはあったんですが、1990年の上海市場が出来て、で元々中国の方は博打好きなんですね。

で、ラスベガスやマカオに行くような一発勝負ではなくて、家に居ながら出来るっていう状況ですよね?スマホで出来るし。あとは1千万円ぐらいの資産がある人は、あのVIPルームもあったりするですよ、敢えて煽る意味で。

で、そういう所がおばさんサロンになってて、「この株いいんじゃない?」ってやる訳だけども、やはりそのきちんと研究して吟味して企業の実態はどうであってだからちょっと上がるかなとか、そういったことは全く関係なく張って行く訳ですね。

だから、あのーまあある種でいうと素人がラスベガスに行ったり、済州島に行ってちょっとルーレットとかで賭ける感覚と変わらないようなレベルの人が正直1億投資家がいるといっても、9割方が、まあもっとかもしれないけど、そういう状況であると。

ですから、まあ非常にその成金になりたいっていうか、まあ博打野郎の人達が集まってしまってる所で、まっ1年間その人達をちょっと興奮させたということだけだと思うんですね。ですから、いずれにしても言えることは、やはり非常に不健全なあの中国の市場ってのは、嘘ばかりで不健全であって、まあ資本主義の論理とは違った形で運営されてると。要するに景気が悪くなってるのに融資枠を広げて行ってるとか、そういった所を含めて、どう考えても一般のまっ先進国とは違う動きをしている訳です。で、それをまっ動かしてるのは、一応まあ習金平というよりは、李克強首相の役割かなとは―

梅原さん: 経済政策のね。いや、中国について語って頂く時にいつも感じるんですけど、まあ我々の常識では通用しないような、ええー国というか社会ですから、もう何があっても、この頃驚かないんですけど。

ハフィントンポスト
中国株式市場バブル崩壊 地方の受け止めは? 街で聞いてみた
Matt Sheehan  投稿日時:2015年07月13日 12時46分
http://www.huffingtonpost.jp/2015/07/12/shanghai-stock-market_n_7782078.html

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中国の一人っ子政策が引き起こしたバブルとも言えるね。無学な人民を10億人以上も増やして、突然一人っ子政策。

男女比率の差が歪なので、東南アジア国境では人妻さえもさらって来て嫁にしたり、沿岸部にいい仕事があるよと言って15、6歳のチベット人の少女を騙して誘拐したり・・・ベトナムから9歳の少女を32,000元で買って来たという人身売買のニュースというのもあった。

小学生でも株をしているのは親がさせているんだろうね。親が無知蒙昧だから、あるいは学があっても浅学で何も考えていない。

中国という国そのものが悪夢のような存在。原発も中国なら事故多発、日本の首相官邸前で原発反対と唱えている人達は中国でやって頂きたいものだ。
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