フジテレビデモの原因①

反日メディアの正体 「戦時体制(ガラパゴス)」に残る病理
反日メディアの正体 「戦時体制(ガラパゴス)」に残る病理 単行本 – 2013/12/14
古谷 経衡 (著)

Ⅱ 韓流でみえた「反日メディア」の病理

 韓流ブームとフジテレビデモ

 国民一般の感覚や感情から遊離した大手マスメディアに対するアンチの中で、最もそれが実態となって噴出した大規模な動きが、2011年夏に行われた「フジテレビデモ」である。

 最大のものは、2011年8月21日に開催された、主に「2ちゃんねる」の大規模オフとよばれる板(スレッド)での呼びかけに呼応した「実行委員会」主催と、東京に本拠地を置く保守系市民団体「頑張れ日本全国行動委員会」の主催が同日、同場所で行われたデモである。この二つの主催者によるデモ行進参加者の延べ人数は一万人とも一万二千人とも言われ、アンチメディア、反日マスコミを標榜するデモ活動・抗議活動にあって、2013年末の現在に至るまで、これを超える規模のものは存在していない。

 当初、このフジテレビデモは、「韓流ドラマを垂れ流すことに対する抗議」「韓国に阿った偏向報道を行うことに対する抗議」という主に二点の抗議内容と、それに付随する微細な問題(フジテレビの株式における外国人持ち株比率の割合など)がやり玉に挙がった。このデモは、当時多くのネット系ニュースや週刊誌メディアなどで取り上げられ、私も半ば当事者として、毎週おようにお台場に足を運んだ。

 多くの場合、このデモは俳優の高岡蒼佑によるフジテレビへの絶縁宣言ともとれる次のツイートが原因であるかのように言われている。

 「正直、お世話になったことも多々あるけど、“8”(フジテレビの意)は今マジで見ない。韓国のテレビ局かと思うこともしばしば。しーばしーば。うちら日本人は日本の伝統番組求めてますけど。とりあえず、韓国ネタ出てきたら消してます^^ぐっぱい」(2011.7.23@tkok_sosk_)

 しかし、実際には高岡のこの発言はきっかけの一端に過ぎない。

 私は一連のフジテレビデモを取材するに当たり、数多くのデモ参加者や関係者に聞き取り調査をした。その結果、「高岡発言」をきっかけにしてデモに参加したり、フジテレビに抗議の声を上げることに至った人は、ほとんどゼロだった。彼らのほとんどは「浅田真央転倒パネル事件」と呼ばれる、フジテレビのある報道番組をデモ参加の原因に挙げたのである。では、これはいったいどういった事件であったのだろうか。

 デモの発端となった「浅田真央転倒パネル事件」

 2008年と2010年にフィギュア世界選手権で優勝、さらに2010年のバンクーバー五輪で銀メダルを獲得した浅田真央は、同五輪で金メダルに輝いたキム・ヨナと「ライバル」として、常に引き合いに出されてきた。

 無論、ゴシップ的なライバル関係の扱いだけでなく、浅田真央の活躍をマスメディアは大きく伝えていたが、フジテレビのみ、浅田に対して異様な姿勢で臨んだことが大きな非難の対象となった。浅田が初めて国際大会で優勝を飾った2008年のフィギュア世界選手権におけるフジテレビの偏向報道が、世に言う、「浅田真央転倒パネル事件」である。

 凱旋帰国した浅田真央は、『独占!スタジオ生出演 世界女王を凱旋直撃』(フジテレビ)に出演するが、そこで彼女を待ち受けていたのは、「まさかの大転倒も真央ちゃん“世界女王”」というVTRテロップ。さらに、演技中に転倒したという瑣末な失点のみが何度も強調されるという、大袈裟なナレーションが挿入されていた。

 それに飽きたらず、司会である女性キャスターが、転倒シーンをVTRで振り返りながら浅田真央にその理由を詰問しだすのである。スタジオのセットには、わざざわざ浅田が転倒したシーンをキャプチャーしてくり抜いた巨大な写真スタンドが配置されており、尋問にあっているような構図からは、浅田に対する何か怨念のようなものさえ感じさせる、常軌を逸した演出だった。

 同年、ソウルで行われた大会でも、同様の事例があった。同局で放映された情報バラエティ番組で、番組冒頭から浅田真央の技術・表現力の乏しさを指摘するコメントが相次いぐ。「子供っぽい」とまで形容して浅田真央の演技を毀損する内容が続いたのだ。

 こういった番組内容にインターネットを中心として苦情が噴出。フジテレビに抗議が殺到することとなったのは自明である。フジテレビは直後に訂正放送を行っているが、インターネット上では「(フジテレビは)韓国の放送局なのではないか」との怨嗟の声が沸き起こった。

 2010年の世界選手権で、浅田真央は再び金メダルに輝いた。しかしフジテレビは、敗北したキム・ヨナ中心の特集組む。同年3月に放映された『世界フィギュアスケート選手権2010』では、世界が絶賛した浅田のトリプル・アクセルの生放送中、BSフジでは荒川静香による絶賛の解説が流れたが、地上波の生中継ではこの部分全部がカットされ、無音状態になるという不可解な演出が行われていた。浅田の表彰式では、ウイニングランも放映しなかった。国旗掲揚と、君が代が流れた表彰式の模様と、浅田のリンク上でのウイニングランといった、本来一番の見せ場をフジテレビはことごとくカットしたのである。

 これについては視聴者からクレームが殺到した。フジテレビは直後、『新・週刊フジテレビ批評』(自局番組の検証、視聴者からの疑問への回答番組)において、「フィギュアスケート百回記念となることを踏まえ、世界各国の注目選手を伝えることに配慮したため、時間的に表彰式全ての紹介をすることは不可能だった」抗弁している。しかし、苦しい釈明であると自覚したのか、再放送では、国旗掲揚・国歌斉唱・ウイニングランの場面をノーカットで放送するという一定の配慮を示している。

 この「事件」以降、基本的にフジテレビは国際大会で日本人選手優勝の場面で、とくに神経を使うようで、国旗・国歌・ウイニングランは。およそ放映する方針に転換したようである。

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高岡蒼佑(たかおか そうすけ)さんは、高岡蒼甫に改名して、今現在は高岡奏輔なのかな?今後も名前を変えるかもしれないね。人に名前を覚えて貰えなくなるので、あまり改名しない方がいいと思うのだけどね。

名前はどうでもいいけど、高岡さんはイケメンなのにあまり売れていない。まだ若いし重みがないせいか、チャラいキャラクターに見えた。けれど、純粋に国の事を考えているすごい人だった。人は外観では分からないね。

高岡さんは日本のメディアに蔓延している空気を読まず、ハッキリ言ってしまったがために、業界から干された。せめて、関西のテレビ局で発言すれば干されなかったのにね。東京は規制が多い。

ウィキペディア  高岡奏輔
https://ja.wikipedia.org/wiki/高岡奏輔

発言
2011年の発言
フジテレビの放送番組に「韓流ドラマ」が増えていることに関して、2011年7月23日にTwitter上で「正直、お世話になったことも多々あるけど8は今マジで見ない。韓国のTV局かと思う事もしばしば。うちら日本人は日本の伝統番組を求めていますけど。取り合えず韓国ネタ出てきたら消してます。ぐっばい」や(韓国系の放送内容が多いことに対して)「ここはどこの国だよって感じ^^ 気持ち悪い!ごめんね、好きなら。洗脳気持ち悪い!」や「TV局の韓国おし無理。 けーPOP、てめーの国でやれ。」 (韓流に対して)「ここまで侵略しなかったら自分も言わないよ。ここ日本なんだよね^^」「頑張ってる人たちを見るのは好きです。でもけーぽっぷはふぁっくです^^」「いやいや勝手にやってくれてたらいいよ。自分の国で。 それだけじゃない? 日本がこんな時にボランティアにくるんだったら判るけど韓国に金がいってるんでしょ? ないなぁ。今日本が大変な時に韓国に金。ないなぁ。」などと過剰な韓流推しをするテレビ局(フジテレビ)やK-POP、震災後日本で活動する韓国人タレントを批判する発言を投稿した(但し、高岡本人も2010年の秋、フジテレビの『韓流α』枠で月曜から金曜の夕方に放送されていた『1%の奇跡』に主演として吹き替え出演している)。この発言は騒動になり、福岡のテレビ番組では「差別的な発言」として紹介された。自身の思想信条をツイッターで告白後、所属事務所スターダストプロモーションの幹部と話し合ったが平行線に終わり、高岡から自主退職の申し出はしなかったが契約は解消され、2011年7月28日をもってスターダストプロモーションを離れることをTwitter上にて発表した。

高岡は韓国に対する批判ではなく、国の一大事時にどさくさ紛れに欺いて偏りをみせている今の体制への嫌悪感から、日本を引っ張っている人間たちに対する抗議のために発言したとしている。

契約解消が明らかにされた後もワイドショーの報道は高岡だけを批判する内容に終始した。

人権救済法案、人権侵害の国際通報制度、自治基本条例、住民投票条例をマスメディアは報道しないが日本人に知らせなくてはならないものとして、日本を守るために早急に覚えるべきであると訴えている。

高岡はマスメディアに「自分の精神状態の話や嫁の話も取り上げれるなら、更に国民に知らせるべき事も大きく知らせて頂きたい。人権擁護法案お願いしますね」と呼びかけるとともに、ツイッター閲覧者には外国人参政権、人権侵害救済法案反対の署名を呼びかけている。

ウィキペディア  2011年のフジテレビ騒動
https://ja.wikipedia.org/wiki/2011年のフジテレビ騒動
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