映画『アルキメデスの大戦』を観ました!

2019年9月4日(水)レディースデイに『シン・ゴジラ』以来3年ぶりに映画館に足を運んで来ました。ヤフオクドーム近くのホークスタウン跡地に2018年11月21日に三菱地所の手掛けるマークイズももちが出来ました。8ヵ月経つのにまだ行ったことがなかったんですよね ('◇')ゞ 映画『アルキメデスの大戦』のおかげでやっとマークイズももちに行くことができました!

この映画を知ったのはサンクスツアー滋賀公演で宿泊したアパホテルの部屋に置いてあったチラシです。アパホテルは会長社長夫婦が右翼ですからね ( ´艸`)

映画『アルキメデスの大戦』公式サイト
https://archimedes-movie.jp

映画『アルキメデスの大戦』予告【7月26日(金)公開】

https://youtu.be/jGhRxsYaYvM   2019/01/27 に公開

映画『アルキメデスの大戦』特報【2019年7月26日(金)公開】

https://youtu.be/LrUpUrtbS9g   2019/05/17 に公開

菅田将暉「大和」誕生の地で呉市民600人が大歓迎

https://youtu.be/Me23varxDP8   2019/07/18 に公開

1番前の真ん中の席で観ることができましたよ。もっと後ろの方が良かったのかも。ユナイテッド・シネマはチケットが自動券売機で買えるんですね。

芸能界が高齢化し過ぎているなあというのがこの映画の一番の感想です。いくら昔の人が老け顔であったとしても、70後半の役者に40代~50代後半の役を演じさせるのはかなり無理がありますねえ。

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https://twitter.com/archimedes_mov/status/1142265954560139264

橋爪功さん扮する嶋田繁太郎が舘ひろしさんが演じる山本五十六と同期の設定というのは、かなり無理があると思います。実際、橋爪功さんが舘ひろしさんより9歳も年が上ですし、舘ひろしさんの方が顔・頭髪・体型全てにおいて美しい年の重ね方をしています。舘ひろしさんを特殊メイクで老けて見せてあるとしても、橋爪功さんととても同期には見えません。かなり無理があります。橋爪功さんは明らかにミスキャストだと思います。

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https://twitter.com/archimedes_mov/status/1142628342580989958

田中泯さんも顔立ちは美しいけれど、あまりに年を取り過ぎていますよ。田中さんはしわが深いので実年齢以上に見えます。いくら昔の人が今の人より老けているとしても、ちょっと違和感があります。

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https://twitter.com/archimedes_mov/status/1140167126830870528

小林克也さんはセリフが棒読みで力が入ってません。ずばり大根ですね。その上、ヨレヨレおじいちゃんが1933年に軍の上層部にいたとは到底思えません。あまりに年寄り過ぎやしませんかね。

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https://twitter.com/archimedes_mov/status/1139079959996014592

私は小林克也さんと笑福亭鶴瓶さんを一瞬見間違ってしまいました('◇')ゞ 鶴瓶さんは作品の後半に出て来ます。

政治家も定年制にして欲しいけれど、俳優も老害と化していますよね。学者も40代で若手と言われたりしますし、本当に日本は高齢化しているんだなあと感じてしまいます。若手の育成をして欲しいし、ある程度の年齢になったら隠居してもらいたいです。

日本は舞台演劇が盛んではないので、演劇学校がありませんよね。どこかの劇団に所属して下積みを積む、徒弟制度で演技を学ぶ術がないのでしょうかね。あるいは、学生時代演劇部に所属するとか、そんな程度しかありません。

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https://twitter.com/archimedes_mov/status/1162922063528628224

まあ、主役の菅田将暉(すだ まさき)さんが25歳(撮影時)で、東京帝大の数学科を退学させられた役ですから、昔は旧制中学校から大学に入るとすると、現行制度より2~3年ズレが生じますが、菅田さんは年齢より若く見えますのでOKな範囲です。原作では主人公の櫂直(かい ただし)は22歳の設定だそうです。

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https://twitter.com/archimedes_mov/status/1137192523179233280

そして、柄本明さんの息子さんである柄本佑(えもと たすく)さんは31歳(撮影時)ですが、坊主頭にして海軍の恰好をすると、実年齢よりも若く見えます。普段の恰好でも若く見えますが、顔立ちがお父さんに似て古風で垢抜けないので、昔のお話を演ずるのにうってつけだと思います。

私は政治家しかり親の七光りの芸能人があまり好きではないのですが、世の中遺伝が支配すると思うので、親の才能を受け継いで活躍するのは理に適っていて、柄本さん親子の場合は良いケースだなあと感じました。

柄本佑さんは料亭の女将役でお母さんである角替和枝さんと親子共演しているんですね。角替さんは映画の撮影後、2018年10月にお亡くなりになっていたのですね。お悔やみ申し上げます。

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https://twitter.com/archimedes_mov/status/1136905633167527936

舘ひろしさんが味があってかっこいいですね。山本五十六役が板に付いています。目元はあまりパッチリしていませんが、横顔が鼻が高くて素敵だなあと思いました。山本五十六にも似ていますね。物語の舞台が1933年ですから、山本五十六が没するのが1943年4月に59歳なので、10年前で49歳、舘ひろしさんは68歳(撮影時)。うーん、微妙であります ( ˘⊖˘) 。o( )

日刊ゲンダイ
舘ひろし氏「太平洋戦争はエリートが犯した失敗の宝庫」
配信日時:2019/08/15 06:00
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/260305

戦艦大和を作ったのは大艦巨砲主義に囚われていたからだと云われていますね。司令官=山本五十六専用に、エレベーター・クーラー・ラムネ製造機まで完備されており、“大和ホテル”と揶揄されていた云われています。

あと、レイテ沖海戦で大和は栗田艦隊が謎の反転(いわゆる栗田ターン)をして、その時生き残ったんですね。ところが、沖縄戦では魚雷一発で撃沈。何でこんな大きな鉄の塊を作ったんでしょうねえ ヽ(゚~゚o)ノ アキマヘンワ

戦況が苦しくなると、国民から鍋窯供出させてまで戦艦を建造したのにね。硬い物を切断するために、ダイヤの指輪も供出させられたというし、ジャーマン・シェパードをペットで飼っていたのに、軍用犬として供出させられた家庭もありました。訓練しても無理な和犬(雑種)は犬肉缶詰めや防寒着の毛皮になったと聞きます。国民に苦しい生活を強要してまで作った戦艦が水泡に帰することになってしまいました。

事業計画の決め方や階級上下関係はよく描かれていて、ずばり官僚機構だという雰囲気は伝わって来ます。空気が支配している様子も分かりました。お役所は一旦決めた事業計画を覆すことはできず、時代遅れになった巨大戦艦が航空機に撃沈されるという皮肉が映画の冒頭で描かれています。

百田尚樹さんの第二次大戦関連の本を読むと、陸軍と海軍で武器の仕様が異なり、大蔵省から予算欲しさに仮想敵国である米国に開戦してしまったというのが分かります。日本軍はABCD包囲網に勝つつもりはなく、陸軍と海軍で派閥争いをしていた――結局は内紛だったんじゃないかと思いますね。日本人は集団主義と言いますが団結心がなく、当時は全体主義に陥ってしまったんでしょうね。

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https://twitter.com/archimedes_mov/status/1160022960507371520?s=20

海軍を舞台にした映画を見ると、日本の学校の制服は海軍の制服を採り入れたものだと分かりますね。男子の学ラン詰襟に女子のセーラー服は間違いなく海軍の制服です。

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それから、映画のロケ地となった京都府舞鶴市にある赤レンガパークは私がちょうど訪れたいと思っていた場所でした。戦前に鎮守府が置かれていた所は神奈川県横須賀市・京都府舞鶴市・広島県呉市・長崎県佐世保市です。

ラストにほど近いシーンの大和の10分の1の模型は広島県呉市にある大和ミュージアムで撮影したんでしょうね。あとはVFXを駆使して、本物のような臨場感溢れる映像が楽しめます。昔の映画の特撮に比べて、今は費用もかからずに済み、すごい時代になりましたね。

天才数学者が戦争を止めようとしたという割には「数学の天才だー!」と感じられませんでした。メジャーで物を測るシーンが多くて、数学者らしく黒板に数式を書くシーンが少なかったですね。

ViVi
映画『アルキメデスの大戦』主演・菅田将暉が語る、天才だけに見えている景色とは
配信日時:2019.08.04
https://www.vivi.tv/post49301/?utm_content=2531639202

数学者だというのがよく描かれているのは、私が見た映画ではアメリカの映画で2本あります。

一つ目はジョシュ・ハートネット主演の『モーツァルトとクジラ』(2005米)という映画です。アスペルガー症候群の青年でコミュ障だけど、職業はタクシードライバーで車のメーターや電子レンジのタイマーを見ると頭の中に公式が浮かんでしまい、数式を口ずさんでしまう天才でした。

大学卒業後、IBMの面接に行って、「今後のプランは?」と聞かれ、「帰りにマクドナルドに寄って、ビックマックとコーラのLサイズを買う」と答えて面接に落ちてしまいます。言葉をそのまま捉えてしまうという障害を描いていました。別に障害ではなく、個性的な性格でいいと思うんですけどね。

Mozart and the Whale - Official Trailer

https://youtu.be/sjpSqYu_ZGM

二つ目は邦題『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』(2005米)です。グウィネス・パルトロー扮する主人公の父親は天才数学者として有名で、父親の死後、日記から数学科意を揺るがす証明が見付かります。主人公である女性が書いたものなのに、姉も恋人も父親が証明したものだと信じてくれません。主人公の女性は精神不安定になり、自分ではなく父親が証明したと思い込むようになってしまいます。

父と娘が数学の公式を寒空の下で言い合ったりするのを見ると、風変わりな親子ではありますが、天才な雰囲気が見ている側に伝わって来ました。

Proof (2005 film) - Trailer

https://youtu.be/rT0clobsIGg

最後は余談になりましたが、映画『アルキメデスの大戦』は櫂直(かい ただし)という天才数学者ぶりを楽しみに見るのではなく、見積もりの不正を暴くサスペンスと捉えた方が良いでしょう。

ITmedia
データサイエンティストが今すぐ「アルキメデスの大戦」を見るべき理由 (1/5)
投稿日時:2019年09月04日 07時00分
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1909/04/news021.html
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