三原舞依選手、ユニバーシアード2019優勝!

THE ANSWER
三原舞依でも世界選手権に出られない!? 大国ロシアも仰天「確実に一考の価値ある」
配信日時:2019.03.11  執筆者: THE ANSWER編集部
https://the-ans.jp/news/54496/

190316-1-1.jpg
三原舞依【写真:Getty Images】

ロシア勢の4連覇を止めた三原の演技を現地メディアが絶賛

 ユニバーシアード冬季大会(ロシア・クラスノヤルスク)のフィギュアスケート女子フリーは9日、ショートプログラム(SP)首位の三原舞依(シスメックス)が144.76点、合計220.68点で優勝。女子では日本勢10年ぶりの優勝を飾った。3位だったスタニスラワ・コンスタンチノワ(ロシア)らを破って頂点に立った三原を、現地メディアも絶賛している。

 過去3大会はソフィア・ビリュコワ、アリョーナ・レオノワ、エレーナ・ラジオノワが制していたユニバーシアードだったが、日本のマイ・ミハラがSP、フリーと美しく舞ってロシア勢の4連覇をストップさせた。

 ロシアメディア「sport24.ru」は「ロシアはユニバーシアードのフィギュアスケート女子シングルで銅メダルだけ。どうやってこうなったか」との見出しで大会の検証記事を展開している。

 記事ではコンスタンチノワ、ソツコワとロシアから出場したそれぞれの選手のスケーティングを振り返った上で、「優勝はミハラ・マイとなった。優勝するためにSPでの貯金が十分だった」とSPの約5点のリードを生かし、そのまま逃げ切ったことを伝えている。

「このような滑りの後では日本代表のスタッフたちは確実に一考の価値がある」

 さらに、三原が国内選考会の結果、世界選手権には出場しないことも踏まえ、「最初からミハラは世界選手権に行く予定ではなかったが、クラスノヤルスクでのこのような滑りの後では日本の代表チームのコーチスタッフたちは確実に一考の価値がある」と指摘。続けて「日本における(女子シングルの)競争は現実を超越したところにある」とまで記し絶賛している。

 三原は昨年12月の全日本選手権で僅差の4位に終わり、世界選手権の出場はならなかった。それでも四大陸選手権で表彰台に上がり、今大会も220点超えの好演技で優勝。こんな選手でもワールドに出られない――。三原の存在が日本の女子フィギュアのレベルの高さを物語っていると、大国ロシアも痛感したようだ。

三原舞依 冬季ユニバーシアード2019 FS Mai MIHARA

https://youtu.be/rNV49W6cOSc

ものすごく楽しそうに滑っているのが伝わる演技ですね♪スケーティングが滑らかで、見ていて気持ちがいいです。

190316-1-2.jpg
190316-1-3.jpg
190316-1-4.jpg
190316-1-5.jpg
190316-1-6.jpg
190316-1-7.jpg
https://twitter.com/online_on_ice/status/1104959841871618050

日本の女子フィギュアの層の厚さはすごいですね。代表は3枠じゃ足りません。たかがユニバーシアードと思うでしょうけど、優勝する選手がワールドに行けないなんて日本の女子の代表争いは本当にレベルが高いですね。

Maria SOTSKOVA (RUS), FS - Winter Universiade 2019

https://youtu.be/UEejHZ1ESHc

ソツコワちゃんがユニバーシアードに出ていたとは知りませんでした。今季不調のようですね。三原さんの演技を見て、ソツコワちゃんの演技を見ると、やはりフィギュアスケートは身長が高すぎると不利になるのでしょうかね。

ソツコワちゃんはフィギュアスケートを辞めてもモデルとしてやっていけそうですが、ロシアは美女だらけですから、そちらの世界でも競争が熾烈なのでしょうね。

それにしてもまだ18歳ですからねえ。今シーズンのスランプごときで辞めて欲しくはないのですが、アンナ・ポゴリラヤ選手も長身で2016年のワールドで台乗りしたかと思えば、まだ二十歳なのに引退してしまいましたからね。

ロシアの選手は早咲きで二十歳前にピークが過ぎてしまう人が結構いますよね。もったいないけど、国でメダリスト量産に励んでいるので、落ち目になったらサポート対象外になるように見えますね。
関連記事
スポンサーサイト



page back