ロシアのトップ争いの熾烈さとお財布事情

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フィギュア シニア選手はジュニアとの競合を恐れるべきか? トリプルアクセルが4回転ジャンプより難しい理由とは? 露ミーシンコーチに独占インタビュー
配信日時:2019年01月22日 09:07  執筆者:タチヤナ・フロニ
https://jp.sputniknews.com/opinion/201901225828798/

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フィギュアスケート世界選手権を3月上旬に控え、今月21日からはベラルーシ首都ミンスクで欧州選手権が行われる。そこではアリーナ・ザギトワやハビエル・フェルナンデスといったスター選手が出演する。選手そしてファン待望の大会の前日に、スプートニクはロシアのアレクセイ・ミーシンコーチに独占インタビューを実施。18歳以上のシニア選手は15歳のジュニア選手との競合を恐れるべきか、そしてトリプルアクセルが多くの男子選手にさえ到達できない高みであり続けている理由を尋ねた。

ミーシン氏の元では五輪金メダリストのアレクセイ・ヤグディン氏やエフゲニー・プルシェンコ氏といった選手が学び、今では世界女王のエリザベータ・トゥクタミシェワ選手がトレーニングに励んでいる。「トリプルアクセルはエリザベータ・トゥクタミシェワ(21)を新世代の女子フィギュア選手にしている」とミーシン氏はあるインタビューで指摘した。トゥクタミシェワ選手は、今日の時点で唯一トリプルアクセルを跳ぶロシアの女子選手だ。

サンニャ😂
一方、私は徐々に私のお気に入りのジャンプに戻った最後の形に戻ります❤️

トゥクタミシェワ選手が今期、グランプリ(GP)カナダ大会で優勝を決めたことで、長い空白期間を経て大舞台に堂々の復帰を果たしたと言っても過言ではないだろう。そしてグランプリファイナルでは、紀平梨花選手とザギトワ選手に続く成績の銅メダルを獲得した。ロシア選手権を前にトゥクタミシェワ選手は肺炎を患い入院した。そのためスプートニクはまず、トゥクタミシェワ選手の健康に関して質問した。

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スプートニク:今期、トゥクタミシェワ選手は大きく成功しました。ですが病気のため、欧州・世界選手権に出場するロシア代表を選考するロシア選手権を見送りましたね。こうした重要なスタートを逃すことは悔しいものでしょうか?

ミーシン氏:幸い、エリザベータは快方に向かっている。そして次の試合の準備を万端にするため、私たちは今週すでにトレーニングを開始した。(ロシアフィギュアスケート)連盟の上層部は私とコーチングスタッフ全員に、彼女を日本で行われる世界選手権に備えさせるよう指示した。

スプートニク:今日の女子シングルはジュニア選手の成長が目覚ましいですね。ロシア選手権では表彰台を全てほとんど子供の選手が抑えました。ザギトワ選手(16)でさえロシア選手権では5位に終わり、今ではジュニア選手を追う立場にあります。この傾向をどう評価しますか?

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ロシア・フィギュアスケート選手権の結果

ミーシン氏:確かに、女子ジュニアは極めて難しいジャンプを決め、今まで到達し得なかったハードルを新たに設定している。トリプルアクセルや4回転ジャンプがフィギュアスケートの将来だ。より速く、より高く、より強く。これはあらゆるスポーツの主な原則であり、そうしてのみスポーツは発展する。私たちは進化にブレーキをかけられない。

スプートニク:トリプルアクセルの驚異的な難易度の理由とは?

ミーシン氏:名前からわかるように、4回転ジャンプはトリプルアクセルの次に難しい段階の技だ。だがトリプルアクセルは実践に当たり、特別なニュアンスを持つ。まさにこのニュアンスが理由で、トリプルアクセルの方が難しいのだ。4回転ジャンプは2本の脚を使って、脚を回転させることで行われる。だがアクセルは1本脚で行い、前方向に跳ぶ。これは実際に、とてもむずかしい。

21〜27日にかけてベラルーシ首都ミンスクでフィギュアスケート欧州選手権が開かれている。メダルをかけて競うスター選手のリストは圧巻だ。「ミンスクアリーナ」の観客席からはロシア代表を率いるアリーナ・ザギトワ、ミハイル・コリヤダ両選手を見ることができる。フランスチームも最強の布陣で訪れる。氷上に立つのは平昌冬季銅メダリストで世界選手権を2度、欧州選手権を6度優勝したハビエル・フェルナンデス(スペイン)選手。イタリアやドイツの有名選手も出場する。選手権の主要ニュースはスプートニク特派員が現地からお伝えする。

スプートニク
メドベージェワとザギトワはなぜロシア選手権で優勝を逃したのか
配信日時:2018年12月25日 18:09
https://jp.sputniknews.com/opinion/201812255750876/

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ジュニア選手が勝利し、シニア選手が負ける。 ロシア・フィギュアスケート選手権のファイナルを予想するこうした声は、もっとも一般的なものだったが、結果はまさにその通りとなった。上位3位は、エテリ・トゥトベリーゼコーチの秘蔵っ子のアンナ・シェルバコワ(14)、アレクサンドル・トルソワ(14)、アリーナ・コストルナヤ(15)が総締めにした。2人のスター選手のザギトワとメドベージェバのどちらがヨーロッパ選手権を、そして世界を勝ち取るのか、いまやこうした質問は現実味がない。 現状にふさわしい質問は、「彼女らのどちらが負けないか」だ。

ライバルの数は増加し、五輪チャンピオンであろうとも、たたかう相手はロシアの選手たちだけでなく、日本の若い才能の紀平梨花や坂本花織とも競い合わなければならない。来年にはもう、トゥトベリーゼコーチの教え子たちもシニアデビューを飾ることとなる。

先日開催されたロシア選手権では、エフゲ二ア・メドベージェワはショートプログラムで転倒するなど、17位に終った。アリーナ・ザキトワは、ショートプログラムでトップにつけたが、それでも2度の転倒や着地のミスが響き、なにより全体的に動きが非常に固かったことから、スケートが崩れてしまった。スプートニクは、前途有望だった2人の有名フィギュアスケート選手の失敗の原因を解明しようと試みた。

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異分子の中の自分、身内の中の異分子

2位に終った平昌五輪後、メドベージェワはコーチを変更し、ロシアを去ることを決めた。彼女は、トレーニングへのアプローチを根本的に変え、新しいテクニックを習得し、より強く、よりプロフェッショナルになることを求めた。しかし、今のメドベージェワは、以前の彼女のレベルにさえ到達できていない。ロシア選手権でのショートプログラムはおそらくメドベージェワにとっての最低ラインで、ここから始めて、這い上がっていかねばならない。しかし、フリープログラムは、メドベージェワにたたかう用意ができていることを示した。 今、彼女は「二重人格」から脱する必要がある。なぜなら、カナダに移ったことにより、彼女はもはや「私たちの選手」でないだけでなく、「彼らの選手」でもなくなったからだ。

プレッシャーに耐えられない

アリーナ・ザキトワは、活動拠点もコーチも変更していない。 しかし、平昌五輪後、彼女を取り巻く環境もまた変わった。チャンピオンはまだ16歳。 彼女は身長が伸び、身体が変化している。このことはスケーティングに影響を与え、準備のプロセスを困難にしていることは間違いない。

オリンピックシーズンでもっとも強かったザキトワは、国内や海外のリンクをはじめ、今やあらゆる方面から注目をされ、攻撃を跳ね返すことを求められる。ファンの衝突やメディアの誇大な取り扱いは、状況を単に悪化させている。
ザキトワは明らかに疲れていた。 GPファイナルが終わって2週間が過ぎた。カナダのバンクーバーで開催されたGPファイナルに参加したすべてのシニアフィギュアスケート選手(アイスダンスとペア)は、ロシア選手権で身体の不調について不満を訴えた。

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しかし、ありきたりの競り合いではなく、最も厳しい闘争の中で、トップであることを証明する必要がある。確かに、プロのスポーツ選手にとって、これはすべて言い訳にはならない。現代のフィギュアスケートをめぐる状況は、身体の多大な疲れや心理的な問題、そして一般の人々やメディアの注目などが前提となる。

1カ月後には新たな大会が幕を開ける。ベラルーシの首都ミンスクで2019年1月21日から27日までの日程で欧州選手権が開催される。この大会には、スタニスラヴァ・コンスタンチノワ、アリーナ・ザキトワ、そしてソフィア・サモドゥロワが参加する。エリザベータ・トゥクタミシェワは第1補欠、エブゲニア・メドベージェワは第2補欠となった。

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トゥクタミシェワ、フィギュアスケーターの収入源を明かす
配信日時:2019年01月20日 15:39
https://jp.sputniknews.com/sport/201901205824092/

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記者のマリア・コマンドナヤ氏がインスタグラムで行ったライブ配信で、エリザベータ・トゥクタミシェワ選手(ロシア)は、フィギュアスケート選手の収入源を明かした。ロシアスポーツメディア「Sports.ru」が報じた。

トゥクタミシェワ選手によると、大半のフィギュアスケート選手はショーの参加から収入を得る。

トゥクタミシェワ選手は「大会の間に時間があり、かつ体力と健康があるときは、時々ショーで滑ります。悪くない車代ほどはかなり稼げます」とした上で、1ヶ月は「客演で滑る」必要があると続けた。

トゥクタミシェワ選手は、試合からは賞金の形で収入が得られるとしつつ、稼げるのはシーズンで「よく滑れた」場合のみだと述べた。

「ただ練習するだけだと、給料はそう多くない」と説明した。

トゥクタミシェワ選手(22)は、この競技の基準では自身が高齢だと述べた。彼女は10年間出演しており、これは通常キャリアが終わる頃だと考えられていると指摘した。その上で、あと1シーズンか2シーズンか、どれほど健康が持つかわからないと認めた。

*<(●´з`)ノ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*ヽ(´ε`●)>*<(●´з`)ノ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*ヽ(´ε`●)>*

もう欧州選手権の時期になったんですね。リーザは第1補欠ですか?ワールド1本勝負の方がいいので、今のうちにコンディションを整えてワールドで二度目の優勝を果たして欲しいな♪

アイスショーで稼げる程、ロシアはアイスショーが盛んなのですね。だから、セルゲイ・ヴォロノフさんも30歳超えてもスケート選手でいるんですね。というかいられるんだと思います。食っていけなきゃ、とっくに辞めていますよね。

そういえば、白岩優奈選手がクラウドファンディングでスケートの費用を募っていますね。髙橋大輔さんがジュニア時代一度も勝てなかった人がお金がないために小学生でスケートを卒業していましたね。今は一部上場企業のクラレに入社してリーマンをしているようです。

フィギュアスケート・白岩優奈 - ACT NOW | クラウドファンディング
https://actnow.jp/project/figure_skate_shiraiwa/detail

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Yuna Shiraiwa 白岩優奈選手特集 2019.1.14

https://www.youtube.com/watch?v=FvjiomT_pZA

白岩さんは顔のタイプが恩田美栄さんを女性らしくした感じに見えます。ファンの方すみません m(_ _)m スケートを愛する気持ちは分かりますが、日本は層が厚いので白岩さんレベルだと日本代表は無理ですよね。GPシリーズで台乗りしているぐらいでないと難しいと思います。

今現在、財務省が緊縮財政を続けているため、日本企業が実業団を抱えられなくなっていて、正社員を雇えず非正規に置き換えています。その上、今の賃金で雇いたい=奴隷を受け入れるために移民受け入れを政府が決めてしまいました。

日本の企業が白岩さんのようなアスリートのスポンサーになってくれるといいんですけどねえ。ショートトラックの選手ですが、長野五輪で銅メダルを獲っても地味なスポーツが故にスポンサーが付かず、次の五輪の時にその人はショートトラックを続けているか不明な状況でした。
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コメント
この記事へのコメント
こぱんだ様、こちらの記事にも失礼します。
世界選手権、リーザに出てほしいなあ。
テストスケートをしてほしいです。プルシェンコもテストスケートでソチ五輪に出ましたよね。
世界選手権に出場可能な年齢の選手は軒並み不調ですからね。
知ってるところだと、ソツコワとかもいますね。ツルスカヤはどうしたんでしょうか。
やはりテストスケートをやるべきです!
白岩さんは、ここまでして資金を集めているんだから、少しやせないといけませんね。
初めて出てきたとき、14歳でしたが、コンビネーションジャンプのセカンドに3ループも3トウループも付けられるいい選手でした。
フリーに両方組み込んでいましたね。全日本で完璧な演技をして実況が興奮していました。
体が軽かったからできた構成だったんでしょう。
成長して太ってしまって、ジャンプが不調になりました。けがもありましたね。
こういう形で資金を集めるとプレッシャーもすごいと思いますが、頑張ってほしいですね。
2019/01/27(日) 02:51 | URL | doroshi- #9K64Lzaw[ 編集]
doroshi- 様

こちらにもコメントどうもありがとうございます!!あざ━━ヾ(*゚Θ゚*)ノ━━すっ♪
ε=ε=(*b´∀`)b♪WELCOME♪d(´∀`d*)=з=з

> 世界選手権、リーザに出てほしいなあ。

今季のリーザが出ないなんてワールドじゃない!って思いますよね。五輪が終わると頭角を現すリーザにせめてワールドで活躍してもらいたいのですよ。

> テストスケートをしてほしいです。プルシェンコもテストスケートでソチ五輪に出ましたよね。

プル様はロシアの至宝でしょう。自国開催ですから絶対に出たかったし国も出したかったでしょうね。コフトゥンとプル様ではネームバリューが違いますものね。

> 世界選手権に出場可能な年齢の選手は軒並み不調ですからね。

ジュニアとシニアの線引きは昔器械体操や水泳でも問題になった事が今フィギュアスケート界に到来したという感じでしょうかね。そりゃ、体が軽い方が自由に動き回れるでしょう。

> 知ってるところだと、ソツコワとかもいますね。ツルスカヤはどうしたんでしょうか。

ソツコワちゃん、すごく好きなんですけど、身長が伸びすぎてスケートに向かないのかも…ツルスカヤも同様にでかくなり過ぎましたね。ポゴちゃんみたくあっさり辞めて元フィギュアスケーターとしてモデルで稼ぐとか。ロシアは無理でもあの美貌ですから、四大コレクションは無理でも小さな都市のファッションショーや雑誌モデルぐらいはできそうですよ。

> やはりテストスケートをやるべきです!

ミーシンコーチもロシアのスケート連盟もリーザをワールドに送る準備をしているという事ですから、テストスケートをするでしょう。ロシアはメダルが欲しいでしょうから、勝てる選手を日本に送ってくるはずです。

> 白岩さんは、ここまでして資金を集めているんだから、少しやせないといけませんね。

渡部絵美・佐藤有香・小岩井久美子・澤田亜紀さん系の体型になっちゃいましたね。ああー樋口新葉さんもこちらの分類に加わりましたね。昭和の下半身に重点のあるどすこい体型です。ぶっちゃけパワー系ですね。

> 初めて出てきたとき、14歳でしたが、コンビネーションジャンプのセカンドに3ループも3トウループも付けられるいい選手でした。

doroshi-様、すごいですね!ジュニアの頃から白岩さんの事を注目されていたのですね。織田信成さんが天才とおっしゃっていたのですが、たった3年で今は見る影もなくなってしまったとは・・・

> フリーに両方組み込んでいましたね。全日本で完璧な演技をして実況が興奮していました。

真央さんが長野五輪のタラ・リピンスキーに憧れてセカンドにループの練習ばかりしていたので、2008年の世界女王になった時以来セカンドにトウループを付けられなくなりましたよね?白岩さんみたいに両方練習していたら結果が違ったかもしれませんよね。

> 体が軽かったからできた構成だったんでしょう。

動画を見ていたら、あくびに手を当てないのでお行儀が悪いなあと思ったし、食欲が止まらないみたいですね。食べ盛り:人間として一番体力があるのが十代後半といいますから、今がエネルギーを必要としているのでしょう。

> 成長して太ってしまって、ジャンプが不調になりました。けがもありましたね。

大人の女性への変化に上手く対応しきれないまま食欲旺盛。それを燃焼しなければ横に肥大化していく訳ですよね。そうすると怪我をしちゃいますよね。体が重くなり、柔軟性もなくなっていく。フィギュアスケートは体調管理が難しいスポーツですね。

> こういう形で資金を集めるとプレッシャーもすごいと思いますが、頑張ってほしいですね。

上にお兄さん3人で末っ子で長女。今時4人きょうだいでしかもフィギュアスケートを習わせるなんて元々裕福なご家庭だったのでしょうね。上の子達の学費もありますし就職して家にお金を入れてくれるようになっても、さすがに家計を圧迫しますよね。

せっかく集めて目標を上回る資金が集まったのですから、有効に活用して欲しいですよね。これだけ集まるということは人気注目がるのでしょうから。まずはdoroshi-様のおっしゃる通り減量すべきですよね。管理栄養士に依頼するか、100万円使ってライザップに行くかですね。ゴールドジムで筋トレしたらいいかも。
2019/01/27(日) 16:15 | URL | だらごろこぱんだ #u4iln8sM[ 編集]
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