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技能実習生が多数死亡の衝撃。日本で働く外国人はどう思う?
投稿日時:2018.12.10  執筆者:林泰人
https://hbol.jp/180743

 出入国管理法改正案が改正され、いよいよ外国人労働者の大幅受け入れに門を開いた日本。いっぽうで、多数の外国人技能実習生が死亡・失踪している事態は改善される気配がない。こういった現状を、日本で働く外国人はどのように見ているのだろう?

学びたいなら日本は選ばない

 法務省の内部資料によれば、‘15年からの3年間で69人の外国人技能実習生が死亡。そのなかには溺死や凍死、自殺などの死因も含まれており、常識的に考えれば深刻な人権問題……というか、昨今言われていたように、現代の奴隷制度という表現が間違いなかった実態が明らかになった。

 さらに外国人技能実習生の67%が最低賃金未満で働き、10.1%が「過労死ライン」を超える残業をしていたという異常な状況。そもそも、この凄惨な実態が発覚した経緯も異常だ。

 与党は事実上の移民受け入れとも言われる、出入国管理及び難民認定法、すなわち入管法の改正案を12月7日に強行採決した。しかし、日本の未来を大きく変える法案だけに、本来であればこれまでたびたび問題が指摘されてきた技能実習生制度を精査するのが筋である。

 ところが安倍首相と山下法相は聴取票の開示を拒否。野党側はコピーをとることすら禁じられ、手書きで“写経”することとなった。執拗に実態を隠し、ついに明らかになると、死者や失踪者が多数……。

 これについて、12月6日の参院法務委員会で質問された安倍総理は、「初めてお伺いした。私は答えようがない」と他人事。ヘラヘラと答弁し、笑顔まで見せた。

 ともあれ、採決されてしまった以上、来年4月から新たに外国人労働者が日本にやってくることは間違いない。では、すでに日本で働いている外国人たちはこういった現状、そして労働環境をどう思っているのだろう?

 「本当に何かの“技能”を学びたいなら、日本に来る必要はない」と語るのは、飲食店経営者のJさん(アメリカ人・37歳・男性)だ。

「今どき、日本がリードしている分野なんてほとんどないでしょう。せいぜいファッションとか? ITの分野でも中国や韓国に抜かれているし、日本でしか学べない技能って何? 本当に高い技術力を学びたいなら、他の国を選ぶと思う」

 かなり辛辣な意見だが、たしかに日本でしか学べない技術はかなり限られている。さらに、今回の技能実習生制度の聴取票からも明らかになったとおり、低賃金の単純労働ばかりをさせられているのが現実だ。同様の見方をするのは、Sさん(ノルウェー人・34歳・女性)。

「お金がほしいだけなら、留学生だって言ってコンビニとか飲食店で働くほうがよっぽど稼げるでしょ。自分から安い給料で重いものを運んだり、農作業をしたがる人がどれだけいるのか……。最初からそういう仕事だって知っていたら、絶対にやらないと思う。結局、騙されているんだから、酷い話でしょう。どうして誰も逮捕されないのか不思議」

 もはや「高い技術を学ぶため」という建前すら崩壊している技能実習生制度。なんらその問題点が改善されぬままに、来年4月からはさらにその範囲を拡大したかのような「新在留資格」が始まることになったのだが、いったい移民制度と何が違うのだろう? 家族を連れてきてはいけないという仕組みも、常識的に考えれば人権侵害だ。

多様化どころか差別が激化?

ますます差別が蔓延するとの声も

 ほとんど議論されないまま今回の改正案が通ってしまったが、事実上の移民受け入れに警鐘を鳴らす外国人もいる。多様化どころか「ますます差別が激しくなる」と予想するのは、Eさん(アメリカ人・35歳・男性)だ。

「英語教師をやっていても、日本じゃガイジン扱いされて下に見られる。それが低賃金・単純労働だけやらされている人なら、なおさらそうなるんじゃないかな。やりたくない仕事を押しつけられる人が差別されるのは、歴史が証明している」

 一方、反対に劣悪な労働環境が変わるキッカケになると予想するのは、Mさん(デンマーク人・33歳・女性)。

日本人はいくら残業させられても文句言わないけど、外国人はハッキリ断る人が多い。結局、給料を上げるか待遇をよくするかしないと、働いてくれないんじゃない? 実際、今でも逃げ出す人がたくさんいるんでしょう? 外国人を大勢日本に入れて無理矢理働かせたら、絶対にストライキとかデモが起きるはず

 こうした未来が現実になった場合、はたして日本はどのように対応するのか? 残業や過労死が常態化している働き方がついに変わるとなれば、先行きは明るいだろうし多様化も進むはずだが、その前に「外国人によるストやデモ」によって、日本人が怒りの矛先を本来向けるべき雇用主ではなく外国人に向けるようになる可能性も否めない。だとすれば、社会の分断が進んでしまう結果にも繋がるだろう。

 さらにそうした抗議の声を、あたかもテロのように報じられ、警察機関が力で不満を抑え込むような事態となれば、まさにディストピアだ。前出のJさんは次のように語る。

溺死や凍死する人が出ているなんて、まともじゃない。そんな状況で経営者に逆らうのは、単純に生きるためでしょう。自分の命を守るためなら、暴力を振るう人だって出てくるはず。安倍はトランプが大好きだから、無理矢理家族から引き離したり、強制送還するようなケースが増えると思う

 強行採決寸前までデータは隠されたままで、ほとんど議論されずに採決されてしまった出入国管理法。在日外国人たちのほうが危機感を募らせているのは、何とも皮肉な話だ。

グローバルニュースアジア
【タイ】タイも急激に寒くなり、25日は16℃前後を記録
配信日時:2016年1月27日 9時00分  執筆者:高田胤臣
http://www.globalnewsasia.com/article.php?id=3021&&country=2&&p=2

 2016年1月27日、急激な冷え込みで台湾・台北市でも雪が降るなどの報道がある中、タイも急激に冷え込み、25日午前中は各地で15℃~16℃を観測している。タイ在住の日本人からも涼しいを通り越して「寒い」という声が上がっており、タイ人にも体調を崩してしまう人が続出している。

 タイは常夏と思われがちだが、例年12月中旬~1月上旬までは気温がかなり下がる。バンコクは20℃前後となり、東北地方は15℃以下、北部だと山間部は明け方に零度を切ることもある。しかし、2015年年末は気温が下がらず、例年よりも暑い年越しとなった。このままピークの4月5月に向けて気温が上がり続けるものとタイ人も在住外国人も思っていたところ、24日の朝から気温が下がり始め、25日に至っては在住者に「寒い」と言わしめる気温になった。年度によっては1月下旬から2月中旬にかけて中国から寒波が来て急激に気温が下がることもあった。今回はそれが急激だったことで体調を崩す人が現れている状況だ。

 タイ人は寒さにあまり慣れておらず、15℃前後から凍死者が出ることもある。日本からの旅行者は日本と比べればまだ暖かい方かもしれないが、タイ人やタイの気候に慣れた在住外国人はこれから数日間は防寒対策をしっかりとって対策をしなければならない。

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林泰人というライターさんはググったけど、経歴が出て来ませんでした。「はやし」さんではなく、「イム」さんなんじゃないかと疑っています。フェイクライターである事はとりあえず棚に上げておきます。

この記事を何で取り上げたかというと、日本の働き方は電通社員の過労自殺事件がありましたよね?その時、もし外国であれば、こんな過労死なんて起こらなかったであろうと私は思いました。

日本の働き方は個人の責任の所在が明確ではないので、「これは私の仕事じゃないのでやりません」と断れないのです。公務員的な職場は仕事の役割分担が民間企業より明確な所が比較的多いです。中小零細企業に至っては、総務が経理・労務も兼任していたりします。

個人で仕事をする事は許されず、協調性が要るチームワークを要求される日本の職場では空気を読まねばなりません。賃金が安いという理由で外国人を雇い入れても、単純作業であっても順応できないというのは分かり切っている事です。

経営者が今の安い賃金で働かせる労働者が欲しいというだけなので、日本人が多数応募して来るような賃金を支払えない経営者の会社は潰れたらいいと思います。

日本人が曖昧模糊とした中で仕事をしているのに、日本語もあやふやで文化も宗教も違い、少しでも豊かな生活をしたいとブローカーに手配料を支払って来ている外国人には無理難題です。

外国人労働者が暴動反乱を起こしたからと日本人の働き方が変わるとは思えません。今日本に働きに来ている外国人労働者は日本より労働環境が悪い国から来ているのです。

タイで15℃で凍死した人がいるのです。東南アジアから来た労働者は日本人にとってちょうど良い気温だなあと思っても、来日して間もない頃だと風邪をひいて肺炎になり死に至ったのかもしれません。

一年中半袖やノースリーブで過ごしている国からいきなり積雪して防寒着が必要な国に来た場合、馴染むまで時間がかかるだろうし、前知識がなければ混乱するでしょう。そういう時に体調不良になりやすいのではないですか?

安倍首相は左翼の方々が想像するような人物ではなく、グローバリストですよ。トランプ大統領が移民を強制送還するでしょうか?そんな事が出来るなら、移民問題はとっくに解決しているでしょうね。

移民が初めは単身で来日しても、日本で結婚して子供を持ったり、本国から家族を呼び寄せて定住するかもしれません。そんな時、日本の学校教育を外国人が受けても無意味な結果を生むと思うのです。

アゴラ
移民と学校
投稿日時:2018年11月10日 15:00  執筆者:中沢良平
http://agora-web.jp/archives/2035634.html

学校は、日本人を作るところなので、現状でも外国につながる子供には対応できていない。以前も述べたように、学校は勉強するところではない日本人として「空気を読める」ようにする場所だし、空気が読めないと学級経営じたいが成り立たないのである。

諸外国のように、教員の注意3回で別室で授業を受けるとか、そういう罰則はない。多様性が前提ではない。教員が空気を統率するので、もしルールを守らない子供がいれば、教員の指導力がないということになってしまうので、ぜったいに多様性が認められないのである。

このような学級に、外国につながる子供が多く入ってくれば、学校が機能不全になることは、火を見るより明らかである。

「空気」ではなく「ルール」の遵守を

ルールを決めて、それに従えない子供は、授業を受けさせないくらいにしなくてはならないと思うが、「授業を受ける権利の侵害だ」と言って、親御さんや人権団体からのクレームを恐れ、授業を妨害する子どもを野放しにしてきた現状がある。今まではひとりふたりで済んできたが、これが何割という人数になれば、もう学校の体はなさないだろう。

もちろん、「ふつう」の日本人の親御さんなら、「そこまでは学校に要求できないだろう」という暗黙の了解があるが(さいきんはこれもかなりあやしくなってきているが)、海外からきた親御さんは、それもよくわからない。学校でのルールや立ち振る舞いが言語化されていないからだ。

そして、空気どころか、日本語の会話が成り立たない子供が入学してくるのである。わたしの勤めていたK市はもともと国際色豊かな地域だったが、ひとり外国につながる子供がくると、サポートの教員がついて、そのサポートの年間の費用は子供ひとりあたり30万円だと聞いた。こういった追加の予算は今後ますます増えていくだろう。(すでに全国には、外国につながる子供が何割もいる自治体がたくさんあることは周知のとおりである)

そして、日本語学校と化している学校もすでに多くあるが、日本語が話せるだけでは「日本人」にはなれないだろう。日本人の立ち振る舞いを覚えて、多くの日本人は、そのひとが日本人だと認めるのではないだろうか。そういった問題も今後ますます出てくるだろう。

学校側に多様性はあるか

なにより、子供たちはこのように圧倒的に多様化しているが、学校の教員にはまったく多様性というものがない。現在の一般の企業と比べれば、ほぼ100%純日本人といっていい(しかももともと学校が大好きだった人が教員になるので、学校の子供のマネジメントのやり方に疑問をもつ人は少ない)。採用試験で極端に空気を読めること(教委や管理職があつかいやすい、学級を空気で統率できること)を重視しているからだ。まぁ、移民に対応することで、学校のこの閉塞感が変わればいいとは思うのだけれど。

わたしが学校制度の見直しをすべきだといつも言っている所以である。

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未だに一斉授業をしているのは先進国では日本ぐらいなんですけどねえ。学級崩壊とか言ってる時点でちゃんちゃらおかしいんですけどね。

解決法があるんですよ。クラス制を廃止して個別カリキュラムにしたらいいじゃないですか?と常々思うのですが、日本企業の働き方を見ると日本の学校教育を受けてない人は働きにくいでしょう。

日本の学校は「学校は勉強するところではない「日本教」を教えるところである」のです。勉強は学習塾もしくは家でするもので、自分で勉強しない人はどんどん脱落していきます。

しかし、日本は履修主義を採っているので、理解していなくてテストで0点でも、不登校で1日も学校に行かなくても卒業できちゃいます。特別支援学校に行った方がいい子供が普通学級に入っていて、授業に全然ついていけなくても構わないのです。

日本ぐらい同調性協調性を要求し自己主張を許さない社会で移民を受け入れるのは無理難題という訳なんです。
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