浅田真央 伝説のソチ五輪③

BSプレミアム  2018年2月6日(火) 午後9時00分
アナザーストーリーズ 運命の分岐点・選「浅田真央 伝説のソチ五輪」
http://www4.nhk.or.jp/anotherstories/x/2018-02-06/10/66020/1453078/

4度の五輪で金メダル2回、銀メダル2回。4回転ジャンプでフィギュアスケート界に君臨した「皇帝」エフゲニー・プルシェンコ(ロシア)。同じジャンプのスペシャリストとして浅田のトリプルアクセルをこよなく愛する「皇帝」が語る、「たった1日で真央が復活した理由」とは

濱田岳:迎えた2014年、ロシア・ソチオリンピック。

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この大会のフィギュアスケートには、それまでと大きな違いがひとつあった。
団体戦の実施だ。

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個人戦の11日前、団体戦に参加した浅田。

鳥海貴樹:トリプルアクセル。
八木沼純子:トリプルアクセル。
鳥海貴樹:あっ!と転倒。

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鳥海貴樹:気になる浅田の得点。64.07。

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鳥海貴樹:4年ぶり2度目の大舞台、団体戦でしたけど、どんな気持ちでした?

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四度目のオリンピックとなったプルシェンコも団体戦は初めて。

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自国開催の重圧ものしかかった。

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濱田岳:この時大ベテランの31歳。
しかも怪我からリンクに戻ったばかりだった。
だが―

プルシェンコに導かれたロシアは団体戦・金メダルに輝く。
ただ、その代償は大きかった。

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団体戦4日後の個人ショートプログラム。

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演技直前の練習中、体に異常を感じた。

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プルシェンコ:あの練習でジャンプの着地をした途端、腰にものすごい激痛が走ったんだ。
椎間板の手術をした所のねじが完全に外れてた。

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濱田岳:演技を辞退。

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プルシェンコのオリンピックは終わった。
団体戦のダメージは想像以上に深かった。

では、同じく団体戦に出場した浅田には負担はなかったのか?
それは本人にしか分からないが、個人戦初日の演技は浅田本来のものではなかった。

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ショートプログラム16位。

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トリプルアクセルの失敗からミスが続いた。

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日本中が悲鳴に包まれた。
女性:「一番期待していただけに・・・」
男性:「とにかく残念です」

怪我をしていたプルシェンコは自宅のテレビで浅田の滑りを見た。

プルシェンコ:真央の滑りに元気をもらおうと思って見たけど、明らかに調整が上手くいってなかったね。

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疲れなのか?練習のしすぎなのか?
でも、彼女を責めてはいけない。

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むしろ称賛すべきは真央が次の日に本来の自分の演技を取り戻した事だよ。
これは並大抵の選手にできる事じゃない。

濱田岳:そう、そのわずか一日後、生涯最高得点の演技を披露する事になる浅田。
引退会見でこんな話をしている。

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濱田岳:一日かけて立て直した訳ではない。
演技の直前、リンクのドアを出た瞬間に一瞬で気持ちが切り替わったという浅田。

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なぜそんな事ができるのか?

プルシェンコ:いや、そんなに難しい事じゃないよ。
だって、それができるから、あのレベルなんだもの。
僕らは氷の上で3回転半、4回転跳べる。
人間としては、極限の世界にいるんだ。
審判も観客もその虜さ。
誰にもできない技ほど、皆を支配できる。
目が離せない。
それができるのが僕らなんだ。

できない時はただ自分に怒りをぶつければいい。
おい、何やってるんだ。
いつもやってきた事だろって。

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濱田岳:公式戦で10年以上、トリプルアクセルを跳び続けた浅田真央。
示してきた道が扉を開く。
そして、あの演技が始まった。

鳥海貴樹:こだわってきたトリプルアクセル。降りたー!

プルシェンコ:このトリプルアクセルは、まあ普通の出来だね。
と言っても、真央の中ではっていう事だよ。
この時、トリプルアクセルを跳べる女性は世界で彼女しかいなかったんだから。
もっと高い得点を付けてあげても良かったと思うよ。

トリプルフリップ-トリプルループ、これはなかなかの出来だ。

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八木沼純子:トリプルフリップ-トリプルループ。

濱田岳:この後、ジャンプを怒涛の連発。

八木沼純子:トリプルルッツ。
ダブルアクセル-トリプルトゥループ。

プルシェンコ:観客をすっかり支配したね。
拍手が止まらない。
ジャンプの出来もどんどん良くなってるからね。
実に素晴らしい演技だ。
素晴らしい。

鳥海貴樹:次が8つ目のトリプルジャンプ。
八木沼純子:トリプルループ。
鳥海貴樹:全て跳んだ。

濱田岳:演技の前半、3回転ジャンプを8つ。
全て成功させた浅田真央。
伝説の演技はこの後、感動の後半へと続く。

(・∀・)つ④のアデリナちゃん編に続くニダー
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